Bufferを無料で使い倒す方法 その2
前回は、Bufferのポスト数の制限を気にせずに使う方法としてSmart Bufferを紹介しました。
今回は、Bufferを他のサービスと連携させて楽に使えるようにする方法を紹介します。
iOSからポストする場合
Bufferは様々なアプリからのポストに対応しています。
僕は、基本的に読み物はPocketにストックしておいて読んだらBufferにポストしています。
しかし、実はiOS版のPocketにはバグがあります。
Bufferにポストする時に内容を修正しようとすると画面が白くなり入力した文字が見えません。
これは日本語キーボードが表示されたときに発生するようなので、恐らく画面外の上の方に文字がぶっ飛んでいるのではないかと思います。
Pocketがこのバグを修正してくれればいいのですが、一向に直してくれません。
あと、PocketからBufferにポストするときに使いにくい所はまだあります。
- 「(via @Pocket)」という文字列が勝手に入れられる
- URLがPocketのドメインで短縮される(今やってみたらならなかった…変わった?)
いちいち修正するのは面倒です。
このバグを回避しようとみなさん工夫しています。
Drafts連携でPocket→Bufferにスマートに投稿!Pocketがバージョン4.5.2にアップデート! | 「ココロ」動くブログ
この方はDraftsというメモアプリとPocketを連携させて、Draftsからメールでポストしています。
メールでポストするのでSmart Bufferを使えるしシンプルでいいのですが、Draftsは有料アプリなのです。
https://itunes.apple.com/jp/app/drafts/id502385074?mt=8&uo=4&at=10ld2b
僕の目的は「Bufferを無料で使い倒す」なので無料にこだわります。
DeliciousとIFTTTで連携する
僕はDeliciousとIFTTTを使ってます。
使うサービスが増えますが、一度設定すれば後は勝手にやってくれるのでかなり楽です。
https://itunes.apple.com/jp/app/delicious-official-app/id580295142?mt=8&uo=4&at=10ld2b
手順としては以下の2つ。
- PocketからDeliciousにブックマーク
- これをトリガーとしてIFTTTがメールでBufferにポスト
IFTTTがBufferへのメールポストを自動でやってくれるので、「Bufferにメールでポストする」ことを意識せずに済みます。
Deliciousにブックマーク = Bufferにポスト
という感覚で使えます。
PocketからDeliciousに保存する設定は普通に認証してあげるだけです。
保存するときは、ポストしたい内容をNotesに書いてSharedをオンにしてSend to Deliciousをタップすれば保存されます。
IFTTTのレシピはこんな感じです。
- To address: Bufferのポスト用メールアドレス
- Subject: {{Notes}} / {{Title}} {{Url}}
- Body: (なし)
ポイントは、前回のSmart Bufferで説明したように、件名に全て書くという点です。
Smart Bufferを使わない人は本文にURLを書いていいです。
これの方法でPocketのバグを回避できますし、Bufferのポストは全てDeliciousに保存されるので後からDeliciousの一覧画面で簡単に確認するできるようになります。
デスクトップからポストする場合
デスクトップからBufferにポストするときにメールでするのはかなり面倒です。
ここでもiOSで使ったDeliciousを使います。
Deliciousのブックマークレットを使ってDeliciousに保存してあげれば、後はIFTTTが勝手にやってくれます。
無料で使い倒せるようになった
データをDeliciousに一旦集約することで、作業の効率を格段に上げることができます。
Deliciousでなくても、Tumblrなどの他のサービスとの連携に優れたサービスなら同じ事ができると思います。
以上で「Bufferを無料で使い倒す方法」は終わりです。